ヘルぺエースの成分と効果

口唇ヘルペス治療薬として奥田製薬株式会社が製造販売をするヘルペエースがあります。特徴の1つに対象範囲があり、製品は、過去にヘルペスに関して医師の診断・治療を受けた人に限り対応したものになっています。
口唇ヘルペスの特徴には一度感染をしてしまうとウイルスの根絶が難しい点があります。治療を受け、治まったとしてもウイルスは潜伏をしており、風邪やストレス、疲労など、何らかの原因で再び現れてしまいます。
ヘルペエースにはウイルスの増殖を抑える効果があり、発症の兆しとなるピリピリ感やチクチク感、その後に起こる赤い腫れや水膨れを防ぐことができます。

ヘルペエースには、1g中、アシクロビル50mgが成分として含まれています。他に添加物としてマクロゴールが含有されており、アシクロビル自体は、単純ヘルペスウイルスの他に、水痘・帯状疱疹ウイルスにも効果があることから広く利用されています。
アクシロビルの特徴の1つに、成分として、内用薬に使用される場合と外用薬に使用される場合とでは副作用の喚起内容が異なる点があります。
内用薬となる注射剤や錠剤などでは重大な副作用として、アナフィラキシーや意識障害など複数項目の副作用が設定されていますが、軟膏やクリーム等の外用薬には設定が行われていません。
ただし、ヘルペエースには製品としての注意喚起が設けられています。
注意項目には、関係部位として皮膚に関する内容があります。ここでは、発疹・発赤、はれ、かゆみ、かぶれ、刺激感、疼痛、乾燥、灼熱感、フケやアカなどの皮膚のはがれ、じんましんが副作用の可能性として掲載されています。
ヘルペエースでは使用に際し、3.5日間程度使用しても効果が得られない場合や、逆にひどくなった場合には使用を中止し、説明書を持って医師又は薬剤師に相談することを定めています。
また、5日間程度使用しても改善がみられない場合には状態が重いか他の病気が疑われるとしており、なるべく早く医師又薬剤師に相談をする必要があります。

ヘルぺエースの使用方法

ヘルペエースは、一般用医薬品であり、薬局で購入をすることができます。ただし、リスク区分として第一類医薬品になっているために、薬剤師が常駐をする薬局やドラックストアが購入先になります。
使用方法は難しいことはなく、1日に3~5回、適量を患部に塗布するだけで効果を得ることができます。早い時期から塗り始めることで効果が得やすくなり、塗布期間としては10日間が目安になります。
ヘルペエースには、使用方法に関して詳細な内容が明記されています。まず、用法・容量に関連した注意として、定められた用法・容量の厳守、小児が使用する場合には保護者の指導監督が必要になること、目に入った場合の対処などがあり、外用のみの使用になっています。
使用上の注意としては、まず、対象となる人の制限内容があり、初めて発症した人や患部が広範囲である人、かつてヘルぺエースや塩酸バラシクロビル製剤によるアレルギーを起こした人、6歳未満の乳幼児は服用が禁止されています。次に使用箇所に関しては、目や目の周囲、唇と唇周辺を除く部分には使用禁止になっています。

ヘルペエースでは購入後だけでなく、購入前での注意事項も掲げており、内容としては、購入前チェックシート、相談が必要になる人の2つがあります。
まず、チェックシートでは8項目に渡っての設問があり、1つでも「はい」となる項目があれば医師の治療を受ける必要があります。一方、全ての項目が「いいえ」であれば、治療を受けることなく購入に適していると判断されます。
相談が必要となる内容は7項目からなり、ヘルペエースでは使用前に医師または薬剤師への相談の必要性を掲げています。
内容としては、医師の治療を受けるいる人、妊婦または妊娠していると思われる人、授乳中の人、本人または家族がアレルギー体質の人、薬でアレルギーを起こしたことがある人、湿潤・ただれがひどい人、アトピー性皮膚炎の人が該当します。