ヘルペスの市販薬の選び方

ヘルペスの市販薬の説明する薬剤師 現在ドラッグストアで購入できるヘルペスの市販薬は、ウイルスの増殖を抑制してくれる作用のある抗ウイルス剤の外用薬です。市販薬はスイッチOTCと呼ばれ、医療用医薬品と同じ濃度で販売されています。
誰でも手軽に購入できる市販薬ですが、自己判断での誤った使用でヘルペスが悪化してしまう可能性もあるので注意が必要です。
現在では様々なメーカーで販売されているヘルペスの市販薬ですが、どの市販薬も軟膏やクリーム等の患部に塗布するタイプの塗り薬です。軟膏は、患部を保護する効果があり、刺激が少ないのが特徴です。
クリームは、軟膏よりもテクスチャーがやわらかく患部に塗りやすいのが特徴です。
軟膏は比較的テカりやすいですが、患部の乾燥やひび割れ、水ぶくれがある場合は刺激の少ない軟膏タイプを選択しましょう。

ヘルペスの市販薬は1日に3~5回塗り直すタイプや、1日に1~4回塗り直すタイプがあります。自身の生活リズムに合わせやすい薬を選ぶのも、無理なく継続して使用できる選び方です。
塗布する期間は10日が目安とされています。しかし、口唇ヘルペスの状態によって変わってきます。かさぶたができたら薬の塗布を中止して構いませんが、不安のある方は薬剤師に相談しましょう。
ヘルペスの市販薬の選び方は、テクスチャーがやわらかめのタイプか比較的かためのタイプのほうが良いか、軟膏かクリームが良いか、テカリが気になるか、刺激は少ないほうが良いか等の購入者の好みで選びましょう。
又、ヘルペスの状態によっても選ぶべきヘルペス市販薬が変わってくるので、薬剤師に相談しながら自分に合う薬を選ぶようにしましょう。
市販薬は、唇のピリピリやチクチク、痒み等の違和感を感じたらすぐに使用することで、効果的に作用を発揮します。唇に違和感を感じる等の初期段階は、ヘルペスウイルスが活発に活動している為、より早い抗ウイルス剤の塗布によって、早い回復を見込めます。

必ず薬剤師に相談しましょう

口唇ヘルペスの市販薬は第一類医薬品に分類され、この第一類医薬品は、薬剤師がいるドラッグストアでしか販売することができません。ドラッグストアには様々な種類のヘルペス薬が販売されていますが、誰でも購入できるわけではありません。
購入するには、過去に口唇ヘルペスと診断された経験がある方のみ購入することができ、かつ薬剤師の許可が必要となります。
誤った使用で悪化してしまうなどのトラブルを防止する為にも、自己判断での購入は控え、薬剤師のヒアリングを受けた上で購入しましょう。
ヒアリング内容は主に、発症している範囲はどのくらいか、水ぶくれの大きさはどのくらいか、頭痛はあるか、6歳未満に使用する可能性はあるか、過去に口唇ヘルペスと診断された経験はあるか、口回り以外に使用する予定はあるかなどです。

薬剤師によるヒアリングを受けることで、自分の患部の状態にあった薬を選ぶことができます。又、薬に詳しい薬剤師に相談することで薬に対する疑問や不安が消え、より安心して使用することができます。
過去に口唇ヘルペスと診断された経験がないと、ヘルペスなのかそうでないのか判断が難しい為、市販されているヘルペス薬を購入することができません。誤った判断はリスクが伴うので、薬剤師のヒアリングを受けることが大切です。
ヘルペスの市販薬を使用する場合は、薬の保管方法や使用方法などはもちろん、用法や用量、使用期限をしっかり守って正しく使用しましょう。又、使用期限が過ぎていない場合でも、開封から半年以上経過した製品は使用しないようにしましょう。
市販薬について分からないことや疑問に思った点がある場合は、遠慮せずに薬剤師に相談しましょう。