初感染のヘルペスを市販薬で治していいか

ドラッグストア ヘルペス初感染の人の場合、ドラッグストアで販売されている市販のヘルペス治療薬は購入することができません。
市販のヘルペス治療薬は、再発防止のために使用するもので、過去にヘルペスと診断された経験がある人しか購入することができません。
さらに、第一類医薬品に分類されるため、薬剤師のいるドラッグストアでしか取り扱いされていません。
又、購入するには購入条件をクリアしなければなりません。
まず、購入するには薬剤師によるヒアリングを受け、かつ購入の許可をもらう必要があります。
条件は、過去にヘルペスと診断された経験があるか、患部の状態や発症している範囲はどのくらいか、6歳以下の子供に使用する予定はあるかどうかなどがあります。
初感染の人が市販薬を購入できない理由として、ヘルペスなのかそうでないかの判断が難しく、ヘルペスではない人が使用してしまった場合に、効果がなかったり悪化する危険性があるからです。
市販のヘルペス治療薬は、ウイルスに直接働きかけてくれる作用がありますが、唇のピリピリやチクチク等の違和感をおぼえた時や、痒みや赤くはれる等の初期段階での使用によって効果を発揮します。
なるべく早い段階で薬を塗布することによって、より早い回復が見込めます。
その為、水ぶくれができる等の悪化してしまった後に使用しても、薬の効果を上手く発揮することができません。
初感染の人がヘルペスに気づく時期は、多くが水ぶくれ等の悪化した後なので、たとえ市販薬を塗布したとしても回復の見込みがありません。

ヘルペスは放っておいても自然治癒しますが、悪化によって傷跡が残ってしまったり、ヘルペス脳炎などの重症化に至るケースもありますので注意が必要です。
初感染の疑いがある場合は、医師による診断と適切な治療をすることが重要です。
自己判断での治療は危険を伴いますので気を付けましょう。
薬局で相談したい場合は、薬剤師のいるドラッグストアにてヒアリングやアドバイスを受けましょう。

ヘルペス以外に再発が条件の市販治療薬

市販のヘルペス治療薬以外にも、再発が条件の治療薬があります。
それはカンジダの薬です。
カンジダの市販薬も、ヘルペス治療薬と同様に、第一類医薬品に分類されます。
その為、薬剤師のいるドラッグストアでしか購入することができません。
薬剤師は、第一類医薬品を購入するお客さんに使用方法や副作用、注意点などについて説明する義務があります。
事前に説明を受けることで安心して使用することができますし、誤った使い方の防止にもつながります。
カンジダ市販薬の購入条件は主に、15歳以上であるか、過去にカンジダと診断された経験があるか、カンジダを発症した経験がある人で以前の発症から2ヶ月以上経過しているか、6ヶ月内に2回以上発症していないかなどです。
又、発熱や嘔吐、下腹部の痛み、不正出血、背中や肩の痛み、膣や外陰部の潰瘍や痛み、糖尿病がないことが購入条件となります。

他にも妊娠の可能性がある人や、何らかの病気の治療中である人は購入することはもちろんの事、使用することができません。
かなり細かく条件がありますが、安全に使用してもらうためには必要不可欠なことです。
大まかな条件としては、15歳未満ではないか、過去にカンジダの診断や治療を受けた経験があるかです。
過去にカンジダの診断を受けた経験がある人であれば、カンジダかそうでないかを見分けることができる為、購入することができます。
自己判断での使用は悪化する等の危険性がありますので、しっかりと購入条件を守りましょう。
カンジダ経験者が市販の治療薬を使用する場合は、使用前に正しい使用方法や注意点、副作用などをしっかりと理解した上で使用しましょう。
又、カンジダもヘルペスと同様に、治療薬の共有は控えましょう。